まずは取引態様が、売買の『仲介(媒介)』をする不動産会社の中から選んでください。
次に現地確認の上での本格査定を3~5社見比べて下さい。
※見比べポイントは、価格ではなく、根拠明示の程度と説明力です
営業担当者を慎重に選びましょう。下記記事も参考にしてください。
※査定→販売営業→売買契約→引渡し決済という一連の流れは約4~5ヶ月前後、確定申告までには約1年を要します。気持ちよく、安全に過ごすには担当者選びが重要です。
仲介業者は双方代理が多いのですが、『一方代理に徹する不動産売買仲介会社』は売主様にとって、より安心できます。ここで一つの例として不動産セラーズの考え方と実行を説明させていただきます。下記記事も参考にしてください。
※不動産セラーズでは『最初から買主側の代理を放棄して、売主側の立場に徹する』約束で、売主様に安心感を持って頂いて仲介業務をスタートしています。
【実行方法】
- 売主の思い、願い、言い分を売主側仲介業者が、まず100%買主側に伝える。
- 買主と買主側仲介業者が協議検討して、売主側に回答したり、注文する。
- その作業を繰り返して、双方が合意に達する。
この方法こそが、利益が相反する取引で売主と買主が心底納得できる方法だと思います。
(裁判における弁護士の双方代理禁止の意味合い)
双方代理を目指して営業を開始して、買主発見に時間がかかりすぎてしまったため、やむを得ず一方代理で契約する。というケースとは思想が違います。
水戸黄門様(売主様)にとっての助さん格さん(仲介担当者)という信頼の思想です。