不動産に関する税金は種類が多く、わかりにくいものです。下記のように3段階に分けて考えておけば、わかりやすいと思います。
【購入時】
- 不動産取得税
- 登録免許税
- 印紙税
- 消費税(売主業者の建物部分と仲介手数料に対して)
【所有期間中】
- 固定資産税
- 都市計画税
【売却時】
- 譲渡所得税住民税
- 印紙税
- 消費税仲介手数料に対して 【 国税庁リンク】
それぞれの税率や特例は景気の調整弁の役割もあり、度々変わってきますので、その時々の確認が重要です。
①~⑥購入決定前に担当営業マンから正確に報告してもらいましょう。
⑦売却決定前に特例の報告を受けましょう。複雑な場合は特に税務署へ足を運んで確認しましょう。
不動産を動かす時に税金がかかります、動かす時期とタイミングで損得も出ます。その意味でも「かかりつけの医者」的な「不動産に関する右腕」を持ち続けるのはいい事です。