家歴書について(その2)

家・土地・マンションを売却する時の最重要ポイント

「家歴書とは、戸建、集合住宅の施工内容、改修や維持管理などの履歴を明示したもの、『家がどのように作られたのか』『どのように使われてきたのか』を示したものです。」
家を購入したら家歴書を実行しておくと安心です。

2007年4月13日にレポートしましたが

2008年3月25日 日本経済新聞 夕刊にこんな記事が出ていました。

『札幌郊外の閑静な住宅街、築20年で売りに出された5LDKの住宅に、土地を含め2000万円近くの値がついた。普通は建物の評価は一割以下。値引き要求もなくすぐ成約したのは珍しい。』
秘密は二冊のバインダー。新築時の確認申請や設計図、見積書、基礎工事など建築工事の写真や土地の履歴、十年目のリフォームの記録も保管してある。
「これなら買い手も安心だ」


なんとなく嬉しく、なるほどと頷ける記事です。


売買仲介の現場で毎回直面する【三者の安心の程度】

  • 『売主』:家の履歴報告をしなければならない側の【安心の程度】
  • 『買主』:その報告を受けた側の【安心の程度】
  • 『仲介業者』:利益相反関係者双方の間を行き違いなく取り持つ立場の【安心の程度】

※この安心のよりどころが言葉プラス『家歴書』です

家の履歴書普及に産官学で取り組んでいるのが、東京大学生産技術研究所。国土交通省住宅建築関連先導技術開発事業のプロジェクトです。

  • 福岡県庁、東京都庁のホームページにはこの家歴書例を載せています。
  • 全国約5400万戸の住宅の約一割が空家で、人口減とともに世帯数もますます減少に転じます。(中古住宅売買の重要性が増すだろうという事です)

【安心】を大きな物にしていく事が私達仲介業者の使命です。


【安心】の現状


【安心】の将来

筆者の独り言

1~4が制度として実現されるまでの間も「安心していただく」ために自分の出来る事をやり続けます。

住宅履歴書に関するコラム 家・土地・マンションの売却には不安が付きもの、不動産の売却は不動産セラーズにお任せください。お問合せはこちらから

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