日経ネット住宅サーチに「家歴書」についての記事がありました。朗報です。
家歴書とは、戸建、集合住宅の施工内容、改修や維持管理の履歴を明示したものであり「家がどのように作られたか」「どのように使われてきたか」を示すものです。
中古住宅流通市場にとって絶対的に欲しい物です。家の売主、買主、仲介業者、それぞれの立場にとって、安心の源です。関連法案は来年の通常国会での成立を目指す。とあります一日も早く流通市場で、普通に取引に添付される日が来て欲しいものです。 19年4月2日レポート「訴訟社会.......」の中にあった問題点を改善していくための朗報ですが、まだ今日時点ではこれがありません。「家歴書」が普通に正確にあるようになるまで、仲介業者の注意力、売主の必要充分な申告、買主の適切な判断力.で良好な取引を目指しましょう。
既存(中古)住宅性能表示制度、既存(中古)住宅保証制度が適用できる住宅は、可能な限り使ったほうが良いですね。
一旦、トラブルになると、生活全般に影響が出ることにもなります。「転ばぬ先の杖」の感覚は、大切にしましょう。家を購入したら、家歴書を作ることを実行しておくと安心です。(必要な方は電話してください、FAXでお送りします。)