2010年分公示地価についての中国新聞(2010年3月19日)の記事から抜粋してみました。
【全国】
- 全国地点の99.6%がマイナス(1970年調査開始以来最大)
- 商業地マイナス6.1%(1991年ピーク時の4分の1)
- 住宅地マイナス4.2%(1983年ごろのレベル)
2年連続マイナス、マイナス幅拡大
【広島県】
- 19年連続でマイナス、下落幅も2年連続拡大
- 商業地1991年ピーク時の18.4%(1980年並み水準)
- 住宅地1992年ピーク時の48.2%(1983年並み水準)
【明るい兆候】
- 世界同時不況から中国を始め、立ち直ってきているという事実。
- 『日本の政治』も『自分のあり方』も変わらねばならないと私自身が実感している事実と実行しているという事実。
この2つの事実があれば反発できると思っています。
【不動産所有者様への提案】2009年3月と同じです
- 相続時精算課税制度を知って、子への資産移転をしておく時期にする。
- 家歴書を作って、資産価値を高めておく時期にする。
- 今より、換金性が高い不動産、収益性が高い不動産へ資産移転しておく時期にする。
- 空室不動産所有者は原因究明(適正家賃、適正設備仕様、適正募集形態)をして対策を打つ時期にする。
まさに『失われた19年』ですが、明けない夜はありません。