売買契約後買主の住宅ローンが否認された時の考え方は?

売買契約を結ぶまでの流れから説明します(売主の立場から)

  • 対象不動産を買主様に見ていただく。
  • 売主担当営業マンが調査内容に基ずいて、対象不動産を買主様に説明する。
  • 買主様の住宅ローンが借りられそうかどうか?の事前審査を申し込む(3日前後を要す)。
  • 宅地建物取引主任者が買主様に重要事項説明をする。
  • 売買契約書を売主、買主、仲介業者が共通の理解をして調印する。又、買主様から売主様へ約10%の手付金を支払う。
  • 事前審査金融機関へ住宅ローンを正式に申し込みする。
  • 融資が正式に承認される(2~3週間後)と、決済へ進みます。

否認された時(事前審査でOKが出ている場合はめったに無い事)は、売主様が預かった手付金を無利息で返還して、売買契約を白紙解約します 。仲介手数料の半金を頂いていた場合には、無利息で返還させていただきます。最後に解約合意書を取り交わして完了です。

筆者の独り言

住宅ローン融資は段々厳しい審査をする姿勢が強くなっています。 したがって、この事前審査を受けて頂く慎重さを持つほうがいいですね。

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