【結論】
不動産が売れない理由を大別すると
- A:物件の特性、物件の価格に係る問題の場合
- B:依頼先と依頼方法に係る問題の場合
この2点を整理して、正しい手順で最初からを再構築すれば、解決できます。
【解決策の一例】
- 今、結んでいる媒介契約を合意解除する。
- 同時的に3~5社に現地調査査定(無料が多い)を依頼する。
- 査定価格の高低ではなく、報告内容の根拠やデータの程度と担当者の説明力、好感度等を基準に比較して、任せる1社を決定する。
- 選んだ1社に、価格その他の希望を伝え、協議して、納得できたら、専任媒介契約か専属専任媒介契約で依頼して営業を再開する。
上記1と2を行うことで、物件の特性・価格に関する問題が解決できます。
上記3と4を行うことで、依頼先と依頼方法に関する問題が解決できます。
※不景気な経済情勢の今は『買主様が少ない』前提での販売活動です。だから、現地調査査定での価格決定と担当営業マンとの信頼関係が決め手になります。
後は、売主様が選んだ相性のいい担当者と、営業→報告→協議→営業を売れるまで繰り返すだけです。
当社の売買実例も参考にしてください。
担当されていた業者さんも、1年余り一生懸命に努力されたはずですから、労をねぎらった上で、気持ちよく合意解除出来る事が大切です。その上で、原点に立ち返って、正しい手順で再スタートすれば、解決できると思います。