平成21年7月頃の不動産

平成21年7月17日にインターネットの日経四誌検索窓に「不動産」と入れてクリックすると、下記のような見出しが並んでいる世相です。

  • 積水ハウス、豪で大規模不動産開発、2019 年までに2000億円投じ6600戸
  • 三菱地所、欧米で買収を検討、今期数百億円規模

※不動産業界のリーダー達は『どん底をクリアして、前向きに展開し始めた』、と読み取りましょう。


「サブプライム2周年」
※早いものです、最悪期は脱したと考えましょう。


J-REC『大家検定』を浜松市内で実施
賃貸マンションや貸家のオーナーに、賃貸契約に関するトラブル防止や、空家解消のノウハウを提供しようとする民間資格。


シニア住み替えに苦闘、子の独立や介護で高まる需要----売れず、改修

『苦闘の内容』

  • 一戸建ては階段の上がり下りがつらくなったから住み替えたい。
  • 最近の地価の下落で自宅売却が簡単ではない。
  • 賃貸も売却に比べて手間やコストがかかる。リフォームや耐震診断等)

『実状データ』

  • 03年の空家は全国で659万戸98年に比べて83万個増えた
  • 住宅総数に占める空家の割合は12.2%

※売れない、貸せない数が増えているという情報です。


【対策】(利便性が高いマンションへ住み替えするための)

  • これなら売れると感じる売買仲介形態を知って売却活動に入る。
  • 競争力のある賃貸住宅にして賃貸する。
  • 借り上げ転貸サービス(広島ではまだ少ない)
  • リバースモーゲージ(広島ではまだ時間がかかりそう)


「街角景気」と入れてクリックすると

  • 6月街角景気、6ヶ月連続改善、政策効果で心理好転
  • 景気指標明暗まだら、「厳しいが下げ止まり」
筆者の独り言

いずれ必ず訪れるこの問題(住み替え)をクリアするために、どう考えればよいか?どういう手を打っておくべきか?今、必要に迫られていない時にこそ、不動産の右腕を探して相談を始めましょう。

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