自宅敷地の一部を売却して、自宅改修をされた売買実例

同じような理由で、どうすれば良いか困っている方に、実例を記してみます。関係者様の秘密保持への配慮のために、詳細ではなく、概略になることをご了承ください。


売却理由


自宅が古くなり、工務店さんへ相談したところ、住宅ローンを組まずに改修するには、自己資金が不足するということで、敷地の一部を分筆して売却する相談がありました。


検討ポイント

  • 分筆予定の売却面積と地形で、買主があるかどうかの検討
  • 実測費用、分筆費用、仲介手数料、譲渡所得税等の全ての見積もりを出して、手取り額が計画どうりになるかどうかの検討

家・土地・マンションを売却する時の最重要ポイント

【経過】

オーダーメード調査(査定)報告書で②の見積もりを取り、顧問税理士に税額チェックをしていただいて、手取り額の確かめをした上で、専属専任媒介契約を頂いて販売開始です。

家・土地・マンションを売却する時の最重要ポイント

【結果】

間口と奥行きの関係が良い地形の30坪弱、旧市内の好立地であったため、媒介契約から25日後に、ほぼ査定どうりで契約となり、1ヶ月後に決済が完了しました。売主様は計画どうりの改修も完了され、喜んでいただきました。

筆者の独り言

家を建て替えたり、リフォームしたりする時の資金作りの一例です。

  • 単純に住宅ローンを借りる方法
  • 一部売却の検討、買い替えの検討で自己資金作りをする方法

それぞれの方法の メリット、デメリットを詳細な数字入りで比較 してご本人が選択決定できる準備 、をするのが私たちの持場と心得ています。

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