私達の会社でやっている順序通りを書いてみます。
『無料査定申込』を頂くとまずは
- 現地調査を行います。
(市役所建築課、管理課、水道局、広島ガス、法務局その他の調査) - 国土交通省の指導に基づいた(財)不動産流通近代化センターの価格査定マニュアルを使って、適正な取引事例と比較する方法で査定価格を算出します。
※適正な取引事例: 出来るだけ最近、出来るだけお近くで契約になった取引価格との比較で算出しますので、『3ヶ月以内に売れるであろう』というのを目安にしていただけます。 - 売主様の希望価格(スケジュール)とすり合わせをしていただきます。
※売り出し価格と成約までの時間は密接な関係にあります。 - その時々の景気その他から買主さんの人数の予測を立てます。
- 近隣販売中物件すべてをリストアップして競争力確保を協議します。
成約になる要素を考えてみると
- 買主様から見ても適正と感じる価格設定であること。
- 買主様をご案内した時の物件の第一印象が良いこと。
- 営業担当者の能力も要素のひとつでしょう。
以上の内容について根拠を示した報告書(査定報告書)を見ながら、売主様と営業担当者でチームとしての作戦会議です。
【最終決定】
売り出し価格を売主様に決定していただきその価格を 媒介契約書に記入して営業開始です。
営業担当者は『売主様が決定するに当たって、欲しいと思われるデータと助言を満足できるだけの質と量を準備してわかりやすく説明することができれば、喜んでいただける』と思って励んでいます。