不動産を売却しようと考えた時、初めての売主様には、たくさんの不安が出てきます。
【不安例】
- どのような考え方で
- 誰に(どの会社に)
- どんな任せ方をすれば
- 納得できる金額や条件で売れるのか?
- 早期成約できるのか?
不安解消の第一歩は営業体制作りです。
◎納得できる営業体制の作り方の一例
【第1段階】
家族、知人からの紹介、ホームページ比較等の方法で、3~5社の候補を選定する。
【第2段階】
それぞれに、電話やメールで『現地調査査定』を依頼する。
【第3段階】
準備の程度の良し悪し、
根拠の納得度、
説明力等、
を見比べながら自分の土地建物の良い点悪い点、仲介作業の概容や注意点、付近相場の上限下限等、を見極める。
【第4段階】
相当な一定期間の右腕選びです、査定価格の高低ではなく、人物比較にウエートを置いて、一社に絞って、その担当者に希望の価格や条件を相談しながら進める体制を目指しましょう。
【第5段階】
専属専任媒介契約締結です。信じて頂いて一人に任されると、営業マンは、より力を発揮すると思います。
【第6段階】
これで、一社がやる気と責任感を持って、売主様担当の窓口会社になって、すみやかに、レインズ登録して、県下の全不動産業者に情報開示して、全社が買主様を探索する、最良の営業体制の完成です。この体制で、1週間に1回以上、担当営業マンと報告や打合せを繰り返せば最大限の『早期かつ納得できる結果』を得られると思います。
不動産売買仲介は、どんな考え方で、誰に、どう任すかによって、プロセスも結果も違ってきます。
参考にしてください。