県外在住の売主様が、広島の不動産を売ろうとした時に出てくる不安の解消法の一例です。
【実行時に直面する最大の問題点】
他県に所有している不動産を売却する際には、売主様は任せた担当者の報告を待つだけになってしまう。
だから大切なのは、
期間中ずーっと催促なしで、想い以上の資料やデータが届いたり、タイムリーな連絡報告がある。
という事だと思います。つまり、どのような不動産仲介業者、営業担当者に不動産売却を任せるかで安心の度合いは変わってきます。
【担当者の見極め方】
- 3~5社に同時的に査定依頼する
- 査定報告書のデータと内容の充実度を比較して、担当者の経験と売主に対する姿勢を感じ取る(ここでは査定価格が高い安いではない)
- 査定報告時の約束の仕方、守り方等から人柄を感じ取る
【任せ方】
遠隔地からの依頼だからこそ、信頼関係だけが頼りになります。
『6ヶ月程度もの長期間、催促無しに気持ちよく過ごせることが大切』という観点から、担当者(売主様の窓口)を一人に絞る。(専属専任媒介契約が有効)
その任された担当者が、売主様の気持ちに答えるべく、責任感を持って、『他社(約3000社)にも協力してもらう仕組み(レインズ登録)』を使って、早期契約に向けて努力する。
こんな考え方で実行できた売主様は、引渡し完了後を含めて安心感があります。
売主様の立場に立つ仕事(気配りと仕組み)を目指します。