大きく分けて①売却先行②購入先行の2通りです。
(2通りを理解していただいたうえで、営業担当者は両方のタイミングがドンピシャリになることを目指します。)
①売却先行
- 買主と売買契約(手付金入金)完了以降に購入物件の売買契約をする。
- 適切な買い替え停止条件を入れて、契約する。
【メリット】
- いつ、いくらの入金になるかが確定できる安心。
【デメリット】
- 売却活動中に欲しい物件が他決になる可能性がある。
- 最悪の場合、一旦賃貸住宅に移ることになる可能性がある。
②購入先行
- 売却資金をあてにせずに購入可能な場合に使う方法。
【デメリット】
- 買い替え物件がいついくらで売れるかわからない不安。
- 期限を急ぐと価格的不利益と精神的圧迫感が出る不安。
【結論】
- 現在の住宅ローン残を自己資金で一括返済可能な場合を除いては、一旦賃貸住宅に移る手間があっても、売却先行の買い替えをおすすめします。
- 売却購入の両方に一人の担当者が携わっていると適切な停止条件、抵当権抹消、決済日時設定等を含めてよりスムーズになると思います。
期限に追われる状態はつらいものです。楽しい買い替え作業になる工夫を打ち合わせしましょう。