5連続の3回目です。第3段階【売買契約】
利益が相反する取引で共通の約束事を確認し合う作業です。
- 可能な限り、売主買主が一堂に会して行う。
:利益が相反する人同士であるだけに特に大切なのが、「同じ理解をしておく」事です。 - やむを得ず持ち回り契約になる場合。
:同一の担当者が双方に「同じ理解をしていただく」事に心を砕いて説明するよう努力する。 - 出来るだけ細部にわたって、詳細にわたって書類化し、約束する。(誤解を防ぐ事を目的に)
:法律で決められた最低限度の書類以上にという意味です - 売主は買主様に「買っていただいてありがとうございます。」、買主は売主様に「売っていただいてありがとうございます。」という気持ちでされる売買契約ではトラブルはありません。
:こんな風に両者の間を取り持つよう運んでくれる気遣いのある営業担当者がいいですね。
「共通の理解」に心を砕いた「必要十分な質と量の書式」と「気配りが効いた独りよがりでない説明力」に出会うといいですね。